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【第12世代 2022年モデル】Fire 7 タブレット新旧モデル比較レビュー

Amazon Fireタブレット Fire 7 キッズモデル 新旧モデル 比較 レビュー 選び方・周辺機器
約5分で読めます

AmazonさんのFireタブレットで第12世代となる『Fire 7 タブレット 2022年モデル』と『Fire 7 キッズモデル 2022年モデル』が2022年6月29日に発売されました。

そこで私が実際に使ってみて感じた注目ポイントや2019年モデルとの比較、買い替えオススメ度をご紹介します。

発売はいつ?買い時は?Fireタブレットの新モデルと買い時モデル
Amazon Fireタブレットの発売が予想される新モデルや時期、今が買い時の現行モデルや旧モデルからの買い替えオススメ度をご紹介します。

Fire 7 タブレット新旧モデル比較

左がFire 7 2022年モデル、右がFire 7 2019年モデル

左がFire 7 2022年モデル、右がFire 7 2019年モデル


Fire 7 タブレットの新旧モデルを比較するため、Amazonさんの比較表や仕様表をまとめ直したのが下の表です。

これだけではわかりにくいため、これをベースに私が気になる注目ポイントを実機レビューと併せてご紹介します。

なお、本体サイズが変更されたため、残念ですが旧モデルのケース類は使い回すことはできません。

Fire 7
2022年モデル
Fire 7
2019年モデル
世代 第12世代 第9世代
価格 8,980円 (16GB) 5,980円 (16GB)
7,980円 (32GB)
画面サイズ 7インチ
解像度 1024 x 600
本体サイズ 181 x 118 x 9.7mm 192 x 115 x 9.6mm
重量 282g 286g
初期OS Fire OS 8 Fire OS 6
ABI 32bit/64bit hybrid 32bit
CPU ARM Cortex-A53 2GHz ARM Cortex-A53 1.3GHz
GPU ARM Mali-G52 3EE MC1 ARM Mali-T720 MP2
RAM 2GB 1GB
内部ストレージ 16GB 16GB / 32GB
microSDカード 1TBまで対応 512GBまで対応
バッテリー 最大10時間 最大7時間
充電時間 約4時間
USBポート USB Type-C
(USB2.0)
Micro USB
(USB2.0)
オーディオ モノラルスピーカー、
3.5mmステレオジャック、
マイク
カメラ フロント : 2メガピクセル、
リア : 2メガピクセル、
HD720p動画撮影対応
Wi-Fi デュアルバンド
802.11a/b/g/n/ac
(Wi-Fi 5)
デュアルバンド
802.11a/b/g/n
(Wi-Fi 4)
Bluetooth 5.0 LE 4.1 LE
位置情報
サービス
Wi-Fiベース (GPS非搭載)
Alexa ハンズフリー対応
保証期間 1年間 90日間
同封内容 Fire 7本体、
USB-C(2.0)ケーブル、
5W 電源アダプタ、
スタートガイド

Fire 7 2022年モデルの注目ポイント

「持ち運び」に特化したデザイン

旧モデルからフロントカメラの位置が変わり、縦向き状態の上部から横向き状態の上部に変更されました。

縦方向のベゼル幅も狭まり、すっきりした印象になったと共に、縦でも横でも持ちやすくなりました。

バッテリー駆動時間が10時間に延び、落下テストでの耐久性はiPad Mini(2021)の2倍もあるそうで、まさに「持ち運び」に特化したデザインですね。

『Fire HD 8 2020年モデル』のミニサイズ版

CPU・GPU強化、RAM容量2倍、USB Type-Cポート採用、Wi-Fi 5対応、Bluetooth 5.0 LE対応、microSDカード対応容量の増加と旧モデルから順当に性能アップしています。

実は本体サイズとディスプレイ解像度、スピーカーを除き、『Fire HD 8 2020年モデル』と性能に差がなくなりました。

まさにFire 7 2022年モデルはFire HD 8 2020年モデルのミニサイズ版になりましたね。

保証が1年間に延長

プレスリリースでは触れていませんが、素晴しい変更点として、標準保証が90日間から1年間に延長されました。

これまで1年間の標準保証は『Fire HD 10 シリーズ』だけでしたが、これからは全モデルで採用されるかも知れませんね。

『キッズモデル』もラインアップ

「壊れたら何度でも交換できる2年間保証」と『キッズカバー』、『Amazon Kids+ 1年間利用権』のセットでおなじみの『Fire 7 キッズモデル 2022年モデル』も同時に販売を開始しました。

Fire 7 キッズモデル
2022年モデル
Fire 7 キッズモデル
2019年モデル
価格 12,980円 11,980円
本体サイズ 201 x 162 x 28mm 220 x 161 x 25.8mm
重量 429g 456g
内部ストレージ 16GB
保証期間 2年間
同梱内容 Fire 7本体、
キッズカバー
USB-C(2.0)ケーブル、
5W 電源アダプタ、
スタートガイド
Fire 7本体、
キッズカバー
USB(2.0)ケーブル、
5W 電源アダプタ、
スタートガイド
※Fire 7と異なる項目のみ抜粋
家族みんなに最適!Fireタブレット キッズモデルのポイント解説と選び方
Amazon Fire 7・Fire HD 8・Fire HD 10 タブレット キッズモデルを実際に使ってみて感じたポイントと最適なモデルの選び方をご紹介します。

上級者向け補足

初期OSがAndroid 11ベースの「Fire OS 8」に、ABIが「32bit/64bit hybrid」に変更されました。

この変更による影響か、Google アカウントの同期に制限があるようで、従来の方法でGoogle Playはインストールできますが動作は不安定です。

【詳細解説】超簡単!FireタブレットにGoogle Playをインストールする方法
Fire OS 8・2023年モデル対応。Amazon FireタブレットにGoogle PlayをインストールしてAndroidアプリを使う手順やポイントをご紹介します。

買い替えオススメ度は?

Fire 7の旧モデルや他サイズのFireタブレットをお持ちで『Fire 7 タブレット 2022年モデル』や『Fire 7 キッズモデル 2022年モデル』への買い替えを検討されている方向けに、買い替えオススメ度をご紹介します。

同サイズのFire 7 旧モデルからの買い替えは、間違いなくオススメです。

一方で、他サイズのFire HD 8やFire HD 10からの買い替えは、ディスプレイの解像度の低さから用途が制限される可能性があるため、「持ち運び」にメリットを見いだせるか検討が必要です。

買い替え元 買い替え
オススメ度
注目ポイント
Fire 7
(第9世代 2019年モデル)
30%高速化
64bitアプリ対応
RAM容量2倍
USB Type-C
Wi-Fi 5
1年間保証
Fire 7 キッズモデル
(第9世代 2019年モデル)
30%高速化
64bitアプリ対応
RAM容量2倍
USB Type-C
Wi-Fi 5
Fire HD 8
(第10世代 2020年モデル)
64bitアプリ対応
1年間保証
Fire HD 8 Plus
(第10世代 2020年モデル)
64bitアプリ対応
1年間保証
Fire HD 8 キッズモデル
(第10世代 2020年モデル)
64bitアプリ対応
Fire HD 10
(第11世代 2021年モデル)
Fire HD 10 Plus
(第11世代 2021年モデル)
Fire HD 10 キッズモデル
(第11世代 2021年モデル)

まとめ

第12世代となる『Fire 7 タブレット 2022年モデル』と『Fire 7 キッズモデル 2022年モデル』が約3年ぶりに登場です。

正直、Fire 7は終売だと思っていたので、うれしい誤算でしたが、順当に性能アップした良モデルになりました。

「持ち運び」に特化したデザインへの変更は、旧モデルをお持ちの方の買い替えや、上位サイズのモデルをお持ちの方の買い増しにもオススメですね。


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