【第12世代 2024年モデル】Fire HD 8 タブレット新旧モデル比較レビュー

AmazonさんのFireタブレットで第12世代となる『Fire HD 8 タブレット 2024年モデル』『Fire HD 8 キッズモデル 2024年モデル』『Fire HD 8 キッズプロ』が2024年10月3日に発売されました。

そこで新旧モデルの比較や私が気になる注目ポイント、買い替えオススメ度をご紹介します。

Fire HD 8 タブレット新旧モデル比較

Fire HD 8 タブレットの新旧モデルを比較するため、Amazonさんの比較表や仕様表をまとめ直したのが下の表です。

これだけではわかりにくいため、これをベースに私が気になる注目ポイントをご紹介します。

Fire HD 8 2024年モデルの注目ポイント

ストレージ 32GB・RAM 3GB、ストレージ 64GB・RAM 4GBの2モデル

2024年モデルは「ストレージ 32GB・RAM 3GB」と「ストレージ 64GB・RAM 4GB」の2モデルのラインアップとなりました。

また、リアカメラが2MP（HD720p動画撮影）から5MP（HD1080p動画撮影）に性能アップしました。

それ以外は仕様も本体サイズなども変更はありませんので、マイナーチェンジといった感じですね。

なお「ワイヤレス充電対応」のPlusモデルはラインアップから外れました。

2年間保証付き『キッズモデル』『キッズプロ』もラインアップ

「壊れたら何度でも交換できる2年間保証」と『Amazon Kids+ 1年間利用権』のセットでおなじみの『Fire HD 8 キッズモデル 2024年モデル』もラインアップです。

また今回、新たに『Fire HD 8 キッズプロ』がラインアップに加わりました。

こちらも「壊れたら何度でも交換できる2年間保証」と『Amazon Kids+ 1年間利用権』がセットになった商品で、キッズモデルから付属のカバーが『スリムカバー』に変更されています。

Amazonさんでは未就学児向けが「キッズモデル」、小学生向けが「キッズプロ」というすみ分けのようですが、カバー以外の違いはなさそうなので、お好みで選んでください。

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2022年モデル用アクセサリは使える？

2024年モデルと2022年モデルは同じ第12世代のため、本体サイズだけでなくボタンやポートの配置も同じです。

外観上の唯一の違いは、2024年モデルは背面が細かいドット模様になっていて、指紋が付きにくくなっています。

ですから2022年モデル用アクセサリの多くは、2024年モデルに使えそうです。

Amazonさんの『純正カバー』は、手持ちの2022年モデル用が問題なく使えました。

また、アスデックさんの『ノングレアフィルム』も、2022年モデル用が第12世代用として継続販売されていて、問題なく使えました。

上級者向け補足

初期OSはAndroid 11ベースの「Fire OS 8」、ABIは「32bit/64bit」、SOCは「MediaTek MT8169A」のため、『Fire HD 8 タブレット 2022年モデル』と同じ方法でGoogle Playがインストールできますね。

ですがFire OS 8.3.1.4以降、Google アカウント関連でいろいろと問題があるため、少し凝った使い方をされたい場合は気を付けてください。

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旧モデルからの買い替えは？

旧モデルをお持ちで2024年モデルへの買い替えを検討されている方向けに、買い替えオススメ度をご紹介します。

2020年以前のモデルをお持ちの場合、買い替えは間違いなくオススメです。

ですが2022年モデルをお持ちの場合、RAM容量の増加とリアカメラの性能アップだけのマイナーチェンジのため、バッテリーの劣化などがない限り検討が必要ですね。

まとめ

第12世代となる『Fire HD 8 タブレット 2024年モデル』『Fire HD 8 キッズモデル 2024年モデル』『Fire HD 8 キッズプロ』が約2年ぶりに登場です。

お外に持ち出すことも多いFire HD 8は、SOC性能やディスプレイ解像度を上げることで、バッテリー持ちが悪化したり重量が増加するよりも、RAM容量の増加で動作を軽快にする方向性は正しいアップグレードですね。

（我が家がそうですが）2022年モデルを発売当初にご購入された方は、そろそろバッテリーが寿命を迎える時期なので、買い替えを検討されるのも良いかと思います。