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自分でチプカシの電池交換!電池選びと交換手順

チープカシオ チプカシ MQ-24-7B2 電池 交換 選び方 手順 もの
約4分で読めます

シンプルなデザインとお手ごろ価格で人気の「チープカシオ(チプカシ)」。

私も愛用の『MQ-24-7B2』は文字盤が見やすく、電池寿命が約3年と長いのもポイントです。

とはいえ寿命はいつかやってきますが、業者さんに電池交換を頼むと1,000円ほどの費用が必要です。

プラス数百円の出費で新品が買えますが、愛用品を捨てるには忍びないと思い、時計に詳しい知人に相談したところ「素人でも簡単に交換できますよ」とのこと。

いただいたアドバイスを元に試したところ、初めてでも10分ほどで電池交換ができました。

そこでチプカシの電池交換で重要な電池選びから、必要な工具や交換手順などをご紹介します。

電池選びが重要

電池選びのポイント
  • 時計に合った品番の電池を選ぶ
  • 酸化銀電池の使用推奨期限(2年)に注意

交換用電池は品番と使用推奨期限に注意

交換用電池は品番と使用推奨期限に注意


実は交換作業よりも電池選びが重要とのこと。

私のMQ-24-7B2は「SR626SW」という直径6.8mmのボタン電池(酸化銀電池)が使われていて、100円ショップや家電量販店で購入できます。

この酸化銀電池には「SR626W」や「SR626」といった似た品番もありますが、下の表のようにそれぞれタイプや用途が異なるため、アナログ時計には必ず「SR626SW」を選んでください。

また、酸化銀電池は「使用推奨期限(※)が2年」と他の電池に比べて短いため、あまり大量に購入すると使う前に期限が来てしまう点にも気を付けてください。

※マクセルさんでは使用推奨期限を「その期間内に使用を開始すれば電池は正常に動作し、JISに規定する持続時間等の性能を満足する期間」と定めています。

ちなみに私がAmazonさんで購入したムラタ製の使用推奨期限は残り2年2ヶ月、ヨドバシさんで購入したマクセル製は残り1年8ヶ月でした。

品番 タイプ 用途
SR626SW 小電流 アナログ時計用
SR626W 大電流 デジタル・多機能時計用
SR626 不明 一般用

2種類の工具を用意

必要な工具
  1. 裏蓋を開ける「マイナスドライバー」
  2. 電池を外す・つまむ「ピンセット」

マイナスドライバーとピンセットが必要

マイナスドライバーとピンセットが必要


「交換用電池」以外に用意するものは、「マイナスドライバー」と「ピンセット」の2種類の工具です。

マイナスドライバーは裏蓋を開けるのに、ピンセットは電池を外したり、つまんだりするのに必要です。

どちらも100円ショップでも購入できますよ。


交換手順をスクショで解説

交換手順
  1. 裏蓋を開ける
  2. 古い電池を外す
  3. 新しい電池を付ける
  4. 裏蓋を閉める

マイナスドライバーを裏蓋のすき間に差し込む

マイナスドライバーを裏蓋のすき間に差し込む (1/9)


梃子の原理で上に引き上げるとロックが外れる

梃子の原理で上に引き上げるとロックが外れる (2/9)


裏蓋を外す

裏蓋を外す (3/9)


ピンセットの先で古い電池を押さえているレバーを手前に引く

ピンセットの先で古い電池を押さえているレバーを手前に引く (4/9)


古い電池が外れたので取り除く

古い電池が外れたので取り除く (5/9)


電池はショートしないよう側面をつまむ

電池はショートしないよう側面をつまむ (6/9)


新しい電池を差し込む

新しい電池を差し込む (7/9)


裏蓋を閉める前にOリングが外れていないか確認する

裏蓋を閉める前にOリングが外れていないか確認する (8/9)


裏蓋を閉めて完了

裏蓋を閉めて完了 (9/9)

まとめ

シンプルデザイン・長寿命・お手ごろ価格のチプカシ

シンプルデザイン・長寿命・お手ごろ価格のチプカシ


「チープカシオ(チプカシ)」は、カシオ計算機さんが展開する「CASIO Collection(カシオ コレクション)」の「スタンダード」カテゴリーに位置し、シンプルなデザインと長い電池寿命、そしてお手ごろ価格で人気です。

公式電池寿命が約3年ですから、交換する機会はあまりなさそうですが、少ない出費で自分でも簡単にできちゃうのはうれしいですね。

もし動かなくなった愛用のチプカシをお持ちでしたら、電池の交換を是非お試しください。


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