FireタブレットのYouTubeで検索欄に文字が正しく入力できない不具合が発生しています。
そこで不具合の状況や発生しているFireタブレットのモデル、対処法をご紹介します。
「Fire OS 6」で「ローマ字入力」の「子音」が認識されない
不具合の状況ですが、「QWERTYキーボード」の「ひらがな漢字入力モード」で、「k」と「a」をタップすると、「か」と変換されずに「kあ」と変換されてしまいます。
つまり「ローマ字入力」の「子音」が正しく認識されないようです。
また、不具合が発生しているFireタブレットは、Fire OS 6搭載の『Fire 7(第9世代)』『Fire HD 8(第8世代)』『Fire 7 キッズモデル』『Fire HD 8 キッズモデル』の4モデルで、YouTubeアプリとブラウザの両方で同じ不具合が確認されています。
この4モデル以外は不具合が発生せず、この4モデルでも正しく変換できることもあるため、おそらくFireタブレット側ではなくYouTube側の問題かと思われます。
対処法は「テンキーボード」へ切り替え
この不具合の対処法は簡単で、キーボードタイプを「かな入力」の「テンキーボード」に切り替えるだけです。
なお「50音キーボード」も「かな入力」ですが、こちらは入力時に反応しなくなることがありましたので「テンキーボード」をオススメします。
「テンキーボード」に切り替えると文字入力が「フリック入力」に変わってしまいますが、普段スマホをお使いですとこちらの方が親しみやすいかも知れませんね。
また、端末の初期化やYouTubeアプリの再インストールなどでは不具合は解消されませんので気を付けてください。
- キーボード上部のキーボードタイプ切替アイコンをタップ
- [キーボードタイプ切替]ダイアログでテンキーボードをタップ
まとめ
実は昨年12月頃から我が家の『Fire HD 8(第8世代)』で同じ症状を確認していまして、Fireタブレットの不調かと思っていたのですが、どうやら違ったようです。
別の不具合の確認にご協力いただいた方にも同じ症状があるとのことで記事にしてみました。
先月末からiPhoneなどのiOS端末で似た不具合が発生していますが、そちらとは不具合の状況も対処法も違いますので気を付けてくださいね。