下の子が専用で使っていたパナソニックさんのドライヤーが、購入から13ヶ月目、つまりメーカー保証が修了した1ヶ月後に壊れました。
こんな絶妙なタイミングで壊れると、普通はへこんでしまいそうですが、我が家はちゃんと『クロネコ延長保証 事故保証プラン』に加入済みです。
そこで延長保証を使って修理してみたので、申請から返却までの流れや修理結果などをご紹介します。
なお、下記リンク先の記事ではクロネコ延長保証 事故保証プランや長期保証プランはお得なの?損なの?などを調べた結果をご紹介していますので、ご興味のある方は併せて参考にしてみてください。
申請から返却までの流れ
- 事前準備と注意点
- 専用サイトから申請
- 1回目のメール受信、返信
- 2回目のメール受信、受付票を印刷・記入
- 梱包して返送
- 修理後、返却
① 事前準備と注意点
- 【重要】保証購入時のAmazonアカウントでメッセージが送受信できるか確認
- 以下をメモ
- Amazon注文番号
- 保証登録番号
- WEB保証書確認用パスワード
- 製品受領日
- メーカー名
- 製品名
- 型式
- シリアル番号(ドライヤーは不要)
- 故障状況(不具合部位、不具合発生のタイミングや条件、エラーコード、症状発生の要因など)
- 保証対象製品と保証プランの領収書(購入証明書)の画像ファイル(JPG・PNG・PDF)を準備
- 返送用の梱包材を準備
保証プランを利用する際のポイントは上の通りです。
中でも「保証購入時のAmazonアカウントでメッセージが送受信できるか」は必ず確認してください。
私の場合、ヤマトさんとのやりとりはすべて、Amazonさんのアカウントサービスのメッセージ機能で送られてきました。
私はAmazonアカウント用のメールアドレスと保証申請時に記載したメールアドレスを同じにしたため問題ありませんでしたが、別々の場合は気を付けてくださいね。
申請に必要な保証登録番号やWEB保証書確認用パスワードは保証購入時にヤマトさんから送られてくる「保証書確認用メール」に記載されていますので、そちらを確認してください。
ヤマトさんが購入情報を確認するための領収書(購入証明書)は、Amazonさんのアカウントサービスの注文履歴から発行できますよ。
② 専用サイトから申請
下記リンク先のヤマトさんのクロネコ保証サイトに、保証登録番号とパスワードを入力してログインします。
「修理のお申込フォーム」ボタンをクリックし、領収書のアップロードや必要事項を記入した後に「同意して送信」ボタンをクリックすれば完了です。
記入する項目は多いですが、事前にメモを準備しておけば迷いませんね。
なお、故障状況はドライヤーであれば「○月○日、使っていたら中なら焦げた臭いがし、動かなくなった。その後は電源を入れても動かない。」など、具体的に詳しく記入するのがオススメです。
③ 1回目のメール受信、返信
申請の2日後にヤマトさんから修理受付けメールがAmazonさんのアカウントサービスのメッセージ機能で送られてきました。
内容は故障状況の確認と返送方法の選択、保証内容の確認などです。
故障状況は申請時に詳細を記入していたので、ヤマトさんで確認した内容がすでに記入済み。
返送方法は場所と時間を指定すれば配送の手配をしてくれますが、私は着払いを選択する旨を返信しました。
④ 2回目のメール受信、受付票を印刷・記入
返信の3日後に2回目のメールが送られてきました。
「クロネコ延長保証修理受付票」のPDFファイルが添付されていますので、これを印刷して氏名・住所などを記入します。
⑤ 梱包して返送
ドライヤーを梱包して、受付票に記載の住所宛に着払いで返送します。
「印刷したクロネコ延長保証修理受付票」を同梱するのをお忘れなく!
私はクロネコメンバーズなので、ネットで配送手配をしました。
到着確認もネットでできるので便利ですよ。
⑥ 修理後、返却
ヤマトさんに到着後18日で返却されました。
明細書によりますと、今回はパナソニックさんで修理されたようです。
パナソニックさんの宅配修理サービスを利用すると最短1週間くらいで返却されるようなので、少し時間がかかりましたね。
以上が申請から返却までの流れです。
修理内容と費用、修理区分と負担額
明細書によりますと、今回の修理内容は「ヒータモータブロック交換」で、費用は税込み合計で「10,373円」です。
パナソニックさんの公式サイトによりますと、同様の故障状況では修理料金の目安が「11,000円」なので、ほぼ同額ですね。
そしてここからが重要なのですが、修理区分は「自然」扱いで、負担額はもちろん「0円」です。
クロネコ延長保証サービス規程によりますと、自然故障は保証期間内の保証修理に回数の制限がありません。
つまり、メーカー保証終了後の自費修理では故障ごとに11,000円も必要なのに対し、事前に1,850円を負担するだけで、同様の故障が保証期間内であれば何度でも無償で修理できる可能性があるわけです。
しかも、往復の送料も無料ですからね。
よくよく考えてみると、これ、すごくないですか?
まとめ
ヤマトさんの『クロネコ延長保証 事故保証プラン』の申請から返却までの流れや修理結果などをご紹介しました。
有料延長保証については「保証費用を次回の購入費用に回す方が賢い」という考え方もあるかと思います。
ですが、3台体制でも2年保たない我が家のドライヤー事情の場合、1,850円の負担で買い替えサイクルが少しズレてくれるだけでも、十分に元は取れます。
それに、少額の保証費用を気にするのであれば、「ドライヤーに数万円の出費」がそもそもの間違いになってしまうのですが、そこは譲れない部分もありますよね。
我が家には明確なメリットがあるヤマトさんのクロネコ延長保証 長期保証プラン・事故保証プラン、私はこれからも購入し続けたいと思います。