Fireタブレットの商品ページで同時購入をすすめられる延長保証「事故保証プラン」。
実はアクセサリの中で一番のオススメですが「本当に必要ですか?」というお問い合わせを多数いただくため、購入を悩まれている方は多いようです。
そこでオススメポイントをご紹介し、購入を後押しをしてみます。
標準保証を確認
Fireタブレット各モデルの標準保証をまとめたのが下の表です。
よくFireタブレットの保証期間は短いとされますが、それはFire 7(2019年モデル以前)やFire HD 8(2020年モデル以前)の90日間を指していまして、現行モデルの1年間はいたって普通です。
標準保証期間 | |
---|---|
Fire 7(2019年モデル以前) Fire HD 8・Fire HD 8 plus(2020年モデル以前) |
90日間 |
すべての現行モデル | 1年間 |
事故保証プランのオススメポイント
ほぼすべての故障が保証対象
バッテリー劣化を含む自然故障に加え、落下や水濡れなどの事故も保証の対象となるため、保証の対象にならない故障はあるの?と心配になってしまいます。
我が家もこれまで「画面の割れ」「電源が入らない」「USBコネクター故障(バッテリー充電不良)」の3種類の故障で保証を申請していますが、すべて保証が適用されています。
保証の購入費用以外に追加の費用負担がない
端末の保証サービスといいますと、Appleさんの「AppleCare+」やドコモさんの「ケータイ補償サービス」が有名ですが、保証サービスへの加入費用以外に端末の交換に際して負担金が必要なこれらのサービスと異なり、事故保証プランは追加の費用負担がありません。
例えばiPhoneですとAppleCare+の購入費用以外に交換ごとに最大12,900円が必要ですが、Fireタブレットなら事故保証プランの購入費用だけで交換してもらえます。
AppleCare+は交換回数が1年間に2回まで、事故保証プランは契約期間中に1回(自然故障は2回)までという違いがあります。
またiPhoneは端末価格が高額ですから、どちらのサービスが優れているというわけでもありません。
正しい手順なら申請はスムーズ
Amazonさんの低評価レビューは事故保証プランの購入を悩んでしまう理由のひとつですね。
ですが低評価レビューの多くが申請の手順が正しくないことが原因のため、あまり参考にならないと思います。
気になる方はリンク先の記事を参考に、スムーズに保証を申請するためのポイントと手順を確認してみてください。
保護目的ならカバーと保護フィルムよりも事故保証プランがお得
(私もそうですが)故障が気になるタブレットには、カバーと保護フィルムが必須ですよね?
ですがFireタブレットの場合、端末の保護が目的であれば、カバーと保護フィルムを購入するよりも、事故保証プランを購入するのがお得です。
例えばFire 7タブレットの純正カバーと保護フィルムは合計4,330円ですが、3年間の事故保証プランなら2,580円で済みます。
しかもカバーと保護フィルムは故障したらそれまでですが、事故保証プランなら新品(リファービッシュ品)と交換です。
そう考えると、カバーと保護フィルムをつけて故障を心配しながら使うよりも、何もつけずに故障したら交換してもらうのも良い気がしませんか?
Fire 7 | Fire HD 8 | Fire HD 10 | |
---|---|---|---|
純正カバー + 保護フィルム |
4,330円 | 5,360円 | 6,560円 |
事故保証プラン (3年間) |
2,580円 | 2,990円 | 4,380円 |
差額 | 1,750円 | 2,370円 | 2,180円 |
さらに充実保証のキッズモデル
『Fireタブレット キッズモデル』は、お手ごろ価格のFireタブレットの中では少々割高に感じますが、ご検討中の候補に入れていただきたいモデルです。
詳細はリンク先の記事でご紹介していますが、普通のFireタブレットとして使うこともできますし、「壊れたら何度でも交換できる2年間保証(事故保証プランは交換が1度だけ)」が付いてくるため実はお得です。
まとめ
我が家ではFireタブレットと同時購入が当り前となっている「事故保証プラン」ですが、本体購入から30日以内であれば後から追加購入できるため、ついつい後回しにされがちです。
標準保証では落下や水濡れなどは対象外となるため、気付いたら壊れていたとならないよう気を付けてくださいね。