『Fireタブレット』が全モデルある我が家では、さまざまな種類のカバーやケースを使ってきました。
そんな経験を皆さんの参考にしていただくため、我が家で実践しているカバー・ケースの選び方と、これを買えば間違いなしのオススメをご紹介します。
カバー・ケースの選び方
カバーやケースの選び方と注意点をご紹介します。
「そんなの知ってるよ～」という方は「オススメのカバー・ケース」まで読み飛ばしてくださいね。
純正品と非純正品の違いは？
カバーやケースを検討される際、純正品と非純正品で悩みませんか？
お値段の高いAmazonさんの純正カバーは「縦・横置き対応」や「オートスリープ対応」など機能面ばかりが強調されますが、本当にそれだけでしょうか？
我が家も複数の非純正カバーを使っていますが、純正品と非純正品の一番の違いは強度だと思います。
下の画像は非純正カバーのプラスチック部分のアップですが、使い始めて1週間ほどで亀裂が入り、1ヶ月ほどで完全に割れてしまいました（出品者さんの説明ではABS製とのことで、アクリサンデー接着剤で補修を試みましたが、接合面が小さすぎて接着できませんでした）。
一方、通勤バッグにそのまま入れて持ち運んでいた純正カバーは、表面こそ汚れますが、1年以上経っても壊れる気配は全くありません。
ですがプラスチック部分の破損はカバーの機能には関係ありませんので、「壊れたら買い換える」くらいの腹積もりであれば、非純正カバーの低価格は魅力があります。
非純正カバーは特にプラスチック部分の強度に難あり
「タブレットスタンド」の併用もオススメ
カバーの「スタンド機能」で一番の問題は、好みの角度に調整できない点だと思います。
そこで我が家では『Amazonベーシック タブレットスタンド』や『UGREEN タブレットスタンド』を使っています。
どちらも角度が調整できますから本当に便利ですよ。
スタンドなら角度調整可能
そもそもFireタブレットにカバー・ケースは必要？
お手ごろ価格のFireタブレットにカバーやケースは本当に必要でしょうか？
（私もそうですが）液晶保護フィルムと一緒に、なんとなく購入していませんか？
購入の目的はさまざまですが、「スタンド機能」や「オートスリープ機能」などが目的であれば、カバーやケースはオススメです。
ですが、「保護」が目的であれば、カバーやケースではなく「事故保証プラン」をオススメします。
カバーも液晶保護フィルムも故障したらそれまでですが、事故保証プランなら新品（リファービッシュ品）と交換です。
そう考えると、カバーや液晶保護フィルムをつけて故障を心配しながら使うよりも、何もつけずに故障したら交換してもらうのも良い気がしませんか？
オススメのカバー・ケース5選
Fireタブレット用のカバーやケースはたくさんありますから、どれを選んで良いのか悩みますよね？
そこでオススメの5種類をランキングでご紹介します。
| 商品名 | 参考価格 | オススメ度 | |
|---|---|---|---|
| 第1位 | Amazon純正カバー | 2,980～6,980円 | |
| 第2位 | 三つ折りスタンドケース | 1,000～2,000円 | |
| 第3位 | Amazon純正 キッズカバー |
2,880～4,980円 | |
| 第4位 | Amazon純正 キッズスリムカバー |
3,980～4,980円 | |
| 第5位 | Amazonベーシック タブレットケース |
1,000～2,000円 |
第1位：Amazon純正カバー
対象のAmazon純正カバーが20％OFFになる「Amazonデバイス用アクセサリ割引キャンペーン」が実施中です。
商品ページでは割引クーポンが表示されませんので、この機会に是非どうぞ。
オススメ第1位は『Amazon純正カバー』です。
お値段は高いです･･････、高いですが、これ以外のカバーはどれを選んでも同じです。
「縦・横置き対応」や「オートスリープ対応」、「ワイヤレス充電スタンド対応（Fire HD 8 Plus・Fire HD 10 Plus）」など機能面の充実度も然る事ながら、頑丈なので一度購入すれば買い換える必要はまずありません（その反面、重量は重めです）。
全体がファブリック地で手触りも良いですし、第9世代用以降はブラック以外の色も落ち着いたライトグレイッシュトーンになりましたので、男性にもオススメです。
また、フロントカメラが長辺側に変わった第10世代用以降も、カバーが「左開き（左側へ開く）」タイプなのもうれしいです（特にKindle電子書籍リーダーをお使いの方は要チェックです）。
なお、Fire Max 11用は背面にマグネットで固定するタイプのため、側面のプラスチックフレームがない点に気を付けてください。
- 安心の純正品
- 縦・横置き対応
- オートスリープ対応
- ワイヤレス充電スタンド対応 (Fire HD 8 Plus・Fire HD 10 Plus)
- 手触り良好なファブリック地
- 頑丈
- 左開き
- プラスチックフレームがない (Fire Max 11)
- 価格が高い
- 重量が重め
第2位：三つ折りスタンドケース
オススメ第2位は『三つ折りスタンドケース』です。
低価格が最大の魅力ですが、お手ごろ価格のFireタブレットには最良の選択肢のひとつです。
ATiCさん、ElekFXさん、HKkaisさん、Infilandさん、IVSOさん、JEDirectさん、ProCaseさん、TRkinさんなどなど、多数のメーカーさんが販売していますが、「カバー表面がPUレザー、カバー裏面がマイクロファイバー、本体ケースがプラスチック」「カバーを三つ折りして横置き対応」「オートスリープが不安定」「耐久性に難あり」と、どれも品質や機能に大差はありません。
カバー表面の色やデザインが異なるだけですから、お好きなタイプを選んでください。
また、フロントカメラが長辺側に変わった第10世代用以降は、カバーが「右開き（右側へ開く）」タイプが多いので気を付けてください（上の画像をみて「何か変だな？」と感じた方は要チェックです）。
- 価格が安い
- 横置き対応
- 右開き
- オートスリープが不安定
- 耐久性に難あり
第3位：Amazon純正キッズカバー
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オススメ第3位は『Amazon純正キッズカバー』です。
スタンド付きで横置きに対応しているため、お家の中で使うには最高のカバーです。
見た目のわりに軽量ですし、四隅が大きく張り出しているため、液晶部分がむき出しですが直接衝撃が加わらないかぎり落としても壊れる心配はありませんから、お子さんだけでなく、家族みんなで使うのにもピッタリです。
また、第11世代用以降はスタンド部分が持ち手にもなるため、持ち運びやすくなりました。
- 安心の純正品
- 横置き対応
- 頑丈
- スタンド部分が持ち手になる
- ワイヤレス充電スタンド非対応
- 価格が高い
第4位：Amazon純正キッズスリムカバー
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オススメ第4位は『Amazon純正キッズスリムカバー』です。
『Amazon純正キッズカバー』を全体的にスリムにしたデザインで、持ち手にもなるスタンド付きで横置きに対応しているため、こちらもお家の中で使うには最高のケースです。
キッズカバーに比べて縦・横・厚みが約1cm小さくなりますが、四隅と背面はしっかりカバーされているため、頑丈さはキッズカバーにも負けていません。
なお、残念ながらFire 7用はありません。
- 安心の純正品
- 横置き対応
- 頑丈
- ワイヤレス充電スタンド非対応
- 価格が高い
第5位：Amazonベーシック タブレットケース
オススメ第5位は『Amazonベーシック タブレットケース』です。
出し入れがしやすいスリーブタイプのケースは、Fireタブレットをそのまま使いたい方にピッタリです。
厚手のネオプレン素材ですが衝撃吸収性能は高くありませんので、純正カバーとの併用もオススメです。
なお、Fire HD 10とFire Max 11は10インチでは収納できませんので、『Amazonベーシック PCケース 11.6インチ』を選んでください。
また、7インチは残念ながら販売終了のため、ファスナーがなく少し大きめですが、Fire 7には『サンワサプライ タブレットインナーケース PDA-TABS7』もオススメです。
- 価格が安い
- 出し入れがしやすい
- 衝撃吸収性能は高くない
まとめ
お手ごろ価格の『Fireタブレット』にとってカバーやケース選びは悩みどころのひとつです。
純正カバーは品質は最高ですが価格が高い、非純正カバーは品質に難有りですが価格が安い、自宅用、持ち運び用など選ぶのが難しいですね。
私の経験が皆さんの参考になればうれしいです。
