「けっこう安い。」のキャッチコピーで有名なイオシスさんで、11.6インチのフリップタイプ Chromebook『ASUS Chromebook Flip C214MA C214MA-GA0029』を台数限定ですが税込12,980円で販売中です。
「これ、どこかで見たことあるな～」と思っていたら、なんと以前購入を検討していた機種でした。
そこで当時のメモが残っていたため、気になるポイントなどと併せてご紹介します。
【追記】
我が家にお迎えしたので実機レビューを追記しました。
仕様
| 製品名 | ASUS Chromebook Flip C214MA | |
|---|---|---|
| 型番 | C214MA-GA0028 | C214MA-GA0029 |
| OS | Chrome OS | |
| 自動更新の 有効期限 |
2027年6月 | |
| CPU | Celeron N4020 | |
| RAM | 4GB | |
| 画面サイズ | 11.6インチ | |
| 解像度 | 1366 x 768 | |
| 表面仕様 | グレア（光沢） | ノングレア（非光沢） |
| タッチパネル | 対応 | |
| スタイラスペン | 対応 | 非対応 |
| 内部ストレージ | eMMC 32GB | |
| 外部ストレージ | microSDカード | |
| サウンド | 内蔵ステレオスピーカー 2Wx2 内蔵アレイマイク x2 |
|
| カメラ | インカメラ : 92万画素 アウトカメラ : 503万画素 |
|
| Wi-Fi | IEEE802.11a/b/g/n/ac | |
| Bluetooth | 4.0 | |
| キーボード | 日本語 78キー | |
| タッチパッド | 搭載 | |
| ポート | USB3.1(Type-C/Gen1) x2 USB3.0 x1 オーディオコンボジャック x1 |
|
| バッテリー 駆動時間 |
12時間 | |
| 耐久性基準 | MIL-STD-810Gの一部準拠 | |
| 本体サイズ | 幅:292 x 奥行:199 x 高さ:20.1mm | |
| 質量 | 約1.29kg | 約1.2kg |
| 直販価格 | 64,680円 | 53,680円 |
ASUSさんや価格.comさんの情報をもとにまとめたのが上の表です。
日本向けモデルは大別すると2種類ありまして「スタイラスペン対応・グレア（光沢）液晶」の「C214MA-GA0028」と「スタイラスペン非対応・ノングレア（非光沢）液晶」の「C214MA-GA0029」です。
ちなみに今回イオシスさんで販売しているのは後者の「C214MA-GA0029」ですね（我が家の実店舗購入分もこれでした）。
これ以外に英語キーボードやCPUの異なるモデルもありますが、すでに公式販売は終了しているようです。
気になるポイントはやはり「12時間のバッテリー駆動」と「MIL-STD-810G準拠の耐久性」でしょうか。
公式ページでは学習用途を想定していますし、中学や高校のBYOD（Bring Your Own Device）向け推奨端末にも採用されているようで、手荒く扱ってもヘッチャラな感じが良いですね。
一時期、アウトレット品やリファービッシュ品が廉価で販売されていて、我が家も購入を検討していました。
- 公式ASUS Chromebook Flip C214MA | ノートパソコン | ASUS 日本
- 価格.com – ASUS Chromebook Flip C214MA C214MA-GA0028 スペック・仕様
- 価格.com – ASUS Chromebook Flip C214MA C214MA-GA0029 スペック・仕様
当時購入を断念した理由
以前お手ごろ価格のアウトレット品に出会い、購入直前までいったのですが断念しました。
理由の1つ目は「解像度の低さ」です。
実機を確認したのですが、ウェブ閲覧はまだしも文書作成などには厳しい狭さです。
せっかく良さそうなキーボードが付いているのに残念ですね。
理由の2つ目は「動作しないAndroid アプリが多そう」です。
このモデルはGoogle Play ストアからAndroid アプリを追加できますが、当時の店員さん曰く「動作しないアプリが多いと思います」だそうです。
せっかくのフリップタイプですからタブレットスタイルでAndroid アプリも使いたいと考えていたため、あえなく購入を断念しました。
実機レビュー
開封しただけの未使用品？
ほぼ未使用の完品
外箱の封は切られていましたが液晶パネルとキーボードの間の不織布シートはそのままですし、おそらく本体の確認をしただけではないでしょうか。
付属品の封は切られていないですし、未使用品と言っても問題なさそうな状態です。
ラベルに「MFD:2022-06」とあるため2022年6月製造と思われますが、これならバッテリーの劣化もなさそうですし、リファービッシュ品とは比べものにならない極上品ですね。
これが税込12,800円は良い買い物でした～。
使い道は多そう
フリップタイプは使い道が多そう
初期設定を済ませて少し触ってみましたが思いのほか良い感じです！
プラスチックボディの質感は悪くないですし、側面のバンパー構造は手荒に扱っても壊れなさそうな安心感があります。
解像度の低さは相変らずですが、心配だったアプリ関連も問題なさそうですし、あの店員さんの助言はいったい何だったのでしょうか･･････。
確かに性能は低めのためゲームなどは無理ですが、Webサービスの利用や動画の視聴程度なら難なくこなせそうです。
ヒンジの動作もスムーズですし、これは使い道を考えるのが楽しみですね～。
アクセサリーも購入
ケース
ZEROSHOCKは持ち運びにピッタリ
本体質量は約1.2kgなのですが意外に重量感がありません。
そこで持ち運びを考えてエレコムさんの『ZEROSHOCKインナーバッグ ZSB-IBN11RBK』を購入しました。
同じくエレコムさんの『Ultrabook用ZEROSHOCKケース ZSB-IBUB03BK』も対応していますね。
どちらも内寸は上下左右に少しずつ余る感じですが、安心のZEROSHOCKですから持ち運びにピッタリです。
保護フィルム
抗菌・防指紋・反射低減・ブルーライトカットで画面タッチも安心
12,980円のChromebookに保護フィルムはどうかと思いましたが、画面に触れる機会が多く意外に指紋が残るのが気になったため購入です。
専用品が複数販売されていましたが、PDA工房さんの『ブルーライトカット 反射低減 保護フィルム』を選んでみました。
こちらは抗菌・防指紋・反射低減・ブルーライトカットで画面タッチも安心です。
もともとディスプレイはノングレア（非光沢）タイプなので、指紋が気にならない方は必要ないかな？とも思います。
まとめ：この価格はお買い得
メモによりますと当時は（おそらくC214MA-GA0029）のアウトレット品が2万円弱でしたが、上記の理由から購入を断念しました（代りに別の機種を購入したため機会があればご紹介したいと思います）。
ですが今回のイオシスさんの店舗価格は税込12,800円（送料別）です。
楽天さん経由では送料・税込で14,800円みたいですが、これでも相当お得ですよね。
初期モデルの発売から3年が経過し性能的には低めですが、公式ストアで販売が継続されているモデルもあるため用途によっては十分な性能とも言えます。
またAndroid アプリの件は店員さんのアドバイスを鵜呑みにしてしまいましたが、ネットで調べてみると意外に動作しそうな感じです。
う～ん、これはお迎えするしかないですかね～。
この価格ならはじめから迷う必要はありませんでしたね。
