普段からお出かけ用バッグに『Amazon Fire HD 8 タブレット』と『Apple EarPods with 3.5 mm Headphone Plug』を入れていて、お外でもサブスク動画などを楽しんでいます。
ですが、有線イヤホンは何かと邪魔になることもありますよね。
そこで、お手ごろ価格ながら評価の高い『Xiaomi Redmi Buds 6 Active』をお迎えしたので、Fireタブレットと組み合わせた使い心地などのレビューをご紹介します。
仕様
タイプ | 完全ワイヤレス インナーイヤー型 |
---|---|
サイズ | イヤホン:32×17.8×18.5mm ケース:49×48.6x23mm |
重量 | イヤホン片方:4g ケース:36g |
駆動方式 | 14.2mm ダイナミック |
Bluetooth | 5.4 |
コーデック | SBC |
マイク | 通話時ノイズリダクション |
マルチペアリング | 非対応 |
マルチポイント | 非対応 |
ノイズキャンセリング | 非対応 |
防水規格 | IPX4 |
充電ポート | USB Type-C |
再生時間 | イヤホン:6時間 ケース込:30時間 |
充電時間 | イヤホン:90分 ケース:120分 急速充電:10分で1時間再生 |
その他 機能 | Xiaomi Earbudsアプリ Google Fast Pair |
付属品 | 取扱説明書 |
カラー | ブラック ホワイト ブルー ピンク |
価格 | 1,980円 |
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付属品は取扱説明書のみ
XiaomiさんやAmazonさんの商品ページの情報をまとめ直したのが上の表です。
私はイヤホンに詳しくないので、完全ワイヤレスのインナーイヤー型でそれなりに再生時間が長く、そしてなにより1,980円という価格に惹かれて購入を決めました。
これをベースに私が気になるポイントをご紹介します。
フィット感は良好、入り心地は浅い
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左:Redmi Buds 6 Active、右:AirPods 4
私はカナル型イヤホンですと耳が痛くなるので、普段は『Apple AirPods 4 アクティブノイズキャンセリング搭載』を愛用しています。
装着感の違いですが、耳に触れる部分の形が細長いAirPods 4に対し、形が丸いRedmi Buds 6 Activeは、耳への入り心地が少し浅い感じがします。
落ちてしまうほど緩くはないですし、フィット感は良好ですから、長時間使っていても耳が痛くなることはありませんよ。
ペアリングは簡単、接続も安定
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ペアリングは簡単
初回はケース内の保護シールを剥がしてフタを閉め、再度開けると、イヤホンがペアリングモードになります。
Fireタブレットでもすぐに認識され、簡単にペアリング完了です。
再度ペアリングモードにするには、イヤホンをケースに入れ、フタを開いた状態で側面のボタンを長押しします。
Fireタブレットと一緒に、お外の色んな場所で使ってみましたが、ケースから取り出せばすぐに接続しますし、接続が途切れることもなく安定していますね。
音質は良好、遅延あり
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動画の種類によっては遅延が気になる
私は音のプロではないので、高音が~とか、低音が~とかは正直わかりませんが、聞いていて嫌な感じはありません。
他サイト様のレビューによりますと、値段を考えれば高評価のようなので、良い音なのだと思います。
ですが、BluetoothコーデックがSBCしか対応していないためか、残念ながら遅延があります。
特に効果音で魅せるタイプの映画ですと、映像と音のズレを感じますね。
Fireタブレットのクイック設定にバッテリー残量表示
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クイック設定にバッテリー残量が表示
Fireタブレットで使ってみて地味に便利だなと思ったのが、クイック設定にバッテリー残量が表示される点です。
バッテリー残量は、接続デバイスの情報に表示されても、クイック設定には表示されないケースがあるんですよね。
また、後述のアプリをインストールすると、接続デバイスの情報にイヤホンとケース、それぞれのバッテリー残量が表示されるようになります。
【番外編】「Xiaomi Earbuds」アプリはFireタブレットで動作OK
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Xiaomi EarbudsアプリはPlay ストアからインストール
Redmi Buds 6 Activeは「Xiaomi Earbuds」アプリと連携すると、さまざまな設定や操作ができますが、このアプリ、残念ながら「Amazon Android アプリストア」にはありません。
そこで、Google Play導入済みの『Fire HD 8 タブレット 2024年モデル』と『Fire Max 11 タブレット』に、Play ストアからXiaomi Earbudsアプリをインストールしてみましたが、結果は問題なく動作OKです。
イヤホンから音を鳴らして場所を知らせる「イヤホンを探す」は、いざという時に役に立ちそうですね。
ですが、イヤホンのタップ操作を設定する「ジェスチャー」は、タップの反応が鈍く、期待していたほど便利ではありません。
また、音のバランスを調整する「オーディオ効果」も、たしかに変化はあるのですが、サブスク動画を視聴する程度ですと、あまり効果を実感できませんでした。
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まとめ
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Redmi Buds 6 Activeはお出かけ用イヤホンに最適
お手ごろ価格ながら評価の高い『Xiaomi Redmi Buds 6 Active』を、『Amazon Fireタブレット』と組み合わせた使い心地などをご紹介しました。
正直、1,980円ですから期待していなかったのですが、フィット感の良さや接続の安定性など、お外でサブスク動画視聴がメインの私の使い方であれば、問題ないどころか大満足です。
たしかに『Apple AirPods 4 アクティブノイズキャンセリング搭載』と比べるとタップの反応が悪いなど細かいところが気になりますが、そもそも29,800円のイヤホンと比べることが間違いですよね。
複数端末に接続できるマルチペアリングにも対応していませんが、1,980円なら1端末に1個買っても良いくらいですし。
『Xiaomi Redmi Buds 6 Active』、お出かけ用イヤホンに最適ですね。