AmazonさんのFireタブレットで第9世代となる『Fire 7 タブレット』と『Fire 7 キッズモデル』が6月6日発売予定で予約を開始しました。
そこで新旧モデルの比較や私が気になる注目ポイントをご紹介します。
そうそう、昨日投稿した記事の最後にFire 7 タブレットの新モデルの噂をさらっと書きましたが、当たっちゃいましたね~。
ストレージ倍増、カメラ性能向上、microSD対応容量変更
Amazonさんの比較表から新旧モデルの変更点だけを抜粋しました。
価格据え置きでストレージ容量が2倍ですから、容量不足に悩むことは減りそうです。
また、フロントカメラの性能が30万画素から200万画素に向上し、HD720pの動画撮影に対応したのと、microSDカードの対応容量変更はうれしいですが、バッテリー駆動時間は減ってしまったのは残念ですね。
画面サイズや本体サイズ、重量の変更はないので、アクセサリーを使い回すことができそうなのもうれしいです。
Fire 7 (第9世代) | Fire 7 (第7世代) | |
---|---|---|
ストレージ | 16/32GB | 8/16GB |
microSD カードスロット |
512GBまで対応 | 256GBまで対応 |
カメラ | フロントカメラ:200万画素 リアカメラ:200万画素 HD720p動画撮影対応 |
フロントカメラ:30万画素 リアカメラ:200万画素 |
バッテリー | 7時間 | 8時間 |
注目ポイント①:7インチ キッズモデル
キッズモデルの詳細はリンク先の記事でご紹介していますが、待望の7インチが登場です。
しかも新モデルのキッズカバーは弱点だった斜め置きにも対応していますよ。
ただし『Fire HD 8 キッズモデル』の場合と異なり、『FreeTime Unlimited(フリータイム アンリミテッド)1年間料金』を除くと、『Fire 7 タブレット 16GB』『キッズカバー』『事故保証プラン 2年間』を個別に購入する方がお得です。
キッズモデルには「壊れたら何度でも交換できる2年間保証(事故保証プランは交換が1度だけ)」が含まれていますが、この保証やFreeTime Unlimitedに興味を惹かれない方は注意してください。
我が家は専用保証に惹かれてキッズモデルを予約済みですよ。
Fire 7 キッズモデル |
個別に購入 | |
---|---|---|
Fire 7 16GB | – | 5,980円 |
キッズカバー | – | 2,690円 |
事故保証プラン 2年間 |
– | 1,780円 |
合計 | 11,980円 | 10,450円 (-1,530円) |
注目ポイント②:CPU・GPU性能向上
日本版の仕様表にはまだ記載がありませんが、新モデルのCPUとGPUは下の表のように変更されています。
参考リンクによりますと、CPU性能が1.2~1.5倍、GPU性能が1.1倍程度向上しているようですね。
Fire 7 (第7世代) |
Fire 7 (第9世代) |
|
---|---|---|
CPU | ARM Cortex-A7 (1.3 GHz) |
ARM Cortex-A53 (1.3 GHz) |
GPU | ARM Mali-T720 MP2 | ARM Mali-450 MP4 |
- ASCII.jp:ARMの次世代64bitコア Cortex-A57/A53はこんなCPUだ (3/3)|ロードマップでわかる!当世プロセッサー事情
- ARM Mali-450 MP4 vs ARM Mali-T720 MP4 – Notebookcheck
注目ポイント③:Fire OS 6
新モデルは初期OSがAndroid 7.1ベースの「Fire OS 6」に変更にされました。
商品ページでもAlexaハンズフリーモード対応を推していますが、Fire OS 6はmicroSDカードの不具合が残されているので少し気になります。
この不具合が解消されませんと、せっかくの大容量microSDカード対応がもったいないです。
また、新モデルのCPUは『Fire HD 8(第8世代)』と同じですが、32bitモードで動作しているようなので、Fire OS 6は64bit専用ではないみたいです。
(非公式ですが)Google Playの古いアプリが動くか期待しちゃいますね。
注目ポイント④:メモリは1GB据え置き
こちらも日本版の仕様表にはまだ記載がありませんが、残念ながら新モデルもメモリは1GBに据え置きです。
以前『どうぶつの森 ポケットキャンプ』がアップデートでプレイできなくなった記事を投稿しましたが、このゲームのように非公式な使い方でなくても、やはり1GBは少ないですね。
まとめ
2017年発売の『Fire 7(第7世代)』はOSやアプリのアップデートが繰り返されたことで、目に見えてゆっくりになることがありましたから、CPUやGPUの性能向上はうれしいですね。
また『Fire HD 8 キッズモデル』が大活躍の我が家では、斜め置きができるキッズカバーは大歓迎です。
期待は膨らみますし、発売日が待ち遠しいですね!