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シニア世代がiPhoneを使うときは「タッチ」の感覚に注意

iPhone SE シニア世代 タッチ もの
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お世話になっている伯母から携帯電話(ガラケー)を買い替えたいとの相談を受けました。

海外への引越しに伴う買い替えとのことで、通信キャリアの対応状況や故障時の入手性を考えてSIMフリーのiPhoneを勧め、Apple Store オンラインでiPhone SEを注文。

到着後、液晶保護フィルムを貼り、初期設定を済ませようとしたところ、思いもかけないことでつまずきましたよ、という話題をご紹介します。

タッチパネルが反応しない

初期設定は伯母に操作してもらいましたが、タッチパネルの反応が悪くなかなか進みません。

ネットの情報では指先の水分が少ないと反応が悪くなるとのことで、手洗いをしたりハンドクリームを塗ったりしましたが改善されず。

シニア世代は指先が乾燥しやすくなるそうですが、伯母の指は私よりも綺麗です。

冬場は手荒れで反応しなくなることもある私ですが、そんな私が操作すると反応しますから初期不良ではありません。

結局、伯母と2人で泣きそうになりながら悪戦苦闘し、初期設定が終了するまでに1時間以上を要しました。

設定変更では改善しない

初期設定終了後、Appleさんのサポートを参考にあれこれ設定を変更してみましたが改善されず。

逆に今までできていた操作ができなくなり、一度リセットする事態に陥りました。

特に下記リンク先の「iPhoneのタッチへの反応を調整する」はタッチの反応が不思議な感覚になってしまうため気を付けてください。

液晶保護フィルムを剥がしても改善しない

液晶保護フィルムで反応が悪くなるとの情報もあったため、剥がして試しましたが改善されず。

パワーサポートさんの製品が2枚入りで本当に助かりました。

タッチパネル特有の操作のコツを覚える

操作のポイント
  • タップ:指先で「トン」と触れて離す
  • スワイプ:指先で「シュッ」と流す
  • Touch ID:「指の腹」で覆う

いろいろ試しましたが改善されず、結局「反応が良い触れ方を探し、それを反復して覚える」、つまり「タッチパネル特有の操作のコツを覚える」以外に方法はありませんでした。

伯母の場合、上のポイントを意識することで各操作ができるようになりました。

特にタップが「押す(プッシュ・Push)」ではなく「触れる(タッチ・Touch)」に近いことを覚えてからは、別の操作も目に見えて改善した感じです。

まとめ:タッチの感覚は難しい

「日本で一番売れているスマホ」の上位を独占するiPhoneは、使いやすさを向上するためのアクセシビリティ機能や設定も豊富で、伯母のようなシニア世代にもピッタリです。

そして伯母が使っていたガラケーはいわゆるガラホ(ガラパゴスケータイ型スマートフォン)でして、スマホと似たサービスをすでに利用しています。

そんな背景から何の迷いもなくiPhoneを選びましたが、タッチパネルの操作にここまでてこずるとは考えが及びませんでした。

ですが、慣れ親しんだ物理ボタンを「押す」感覚と、慣れない画面を「触れる」感覚とまったく違うのは当然で、この感覚を覚えるのは難しいですし、大事なことだと実感しました。

伯母は英文タイピングの達人でもともと機械に弱くはないのですが、タッチの感覚を覚えてからは数日でフリック入力を習得したようで、LINEで楽しい文章をたくさん送ってくれています。

旦那さんも興味津々で購入を検討しているようですが、大柄な方なのでさすがにiPhone SEは小さすぎますね。

楽しい海外生活のお供として、これからもiPhoneが役立ってくれればうれしいです。

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