AmazonさんのFireタブレットで第9世代となる『Fire 7 タブレット』と『Fire 7 キッズモデル』が6月6日に発売されました。
我が家にも予約していたFire 7 キッズモデルが到着しましたので、予約開始時に投稿した記事ではわからなかった気になるポイントなどをご紹介します。
Fire 7 タブレット新旧モデルの変更点
まずはFire 7 キッズモデルのタブレット本体となります第9世代 Fire 7 タブレットと第7世代 Fire 7 タブレット、新旧モデルの変更点だけをAmazonさんの比較表や仕様表から抜粋しました。
本体サイズの変更はありませんが、スピーカーの位置が背面から画面を正面にみて左側面に移動したため、新旧モデルでケースの互換性はありません。
これはキッズカバーが斜め置きに対応したための変更ですが、注意が必要ですね。
その他の外観上の違いは、ボタンの色が銀から黒に変更、背面のロゴの変更だけのようです。
CPUやGPUの変更による性能アップに関しては他のレビュアーさんが詳しく調べてくれると思いますが、私の触った感じでは旧モデルに比べて動作は軽快になっている印象です。
※ 追記:2019年6月11日
参考リンク先のPC Watchさんのレビュー記事によりますと、「Ice Storm Unlimited」というツールによる性能評価では、旧モデルの3割アップでFire HD 8(第8世代)をも上回る結果のようです。
私も感じた「Alexa推し」を「ハードが一新されているにもかかわらず、製品ページでは単に『クアッドコア1.3GHz×4』などとしか書かず、むしろAlexa対応を前面に出しているのが、じつにAmazonらしいと言えばらしい。」と分かりやすく表現しているのは、プロの方ならではで見習いたいですね。
Fire 7 (第7世代) | Fire 7 (第9世代) | |
---|---|---|
ストレージ | 8/16GB | 16/32GB |
microSD カードスロット |
256GBまで対応 | 512GBまで対応 |
カメラ | フロントカメラ:30万画素 リアカメラ:200万画素 |
フロントカメラ:200万画素 リアカメラ:200万画素 HD720p動画撮影対応 |
バッテリー | 8時間 | 7時間 |
Alexa搭載 | – | ○ |
RAM | 1GB | |
CPU | ARM Cortex-A7 (1.3 GHz) |
ARM Cortex-A53 (1.3 GHz) |
GPU | ARM Mali-T720 MP2 | ARM Mali-450 MP4 |
初期OS | Fire OS 5 | Fire OS 6 |
Fire 7 キッズモデルは斜め置きに対応
Fire 7 キッズモデルはタブレット本体にキッズカバーがはじめから装着されており、付属品もUSBケーブル、充電器、マニュアルだけとシンプルです。
そしてこのキッズカバーの新モデルは待望の斜め置きに対応しました。
スタンドの角度は固定ですが、上下を入れ替えても置けるため便利です。
もちろん販売中の『Fire HD 8 キッズモデル』同様、『FreeTime Unlimited(フリータイム アンリミテッド)1年間利用無料』や「壊れたら何度でも交換できる2年間保証(事故保証プランは交換が1度だけ)」などキッズモデル独自のメリットも豊富なので、気になる方はリンク先の記事を参考にしてみてください。
Google Playも大丈夫?
(大きな声では言えませんが)第9世代 Fire 7 タブレットにもGoogle Playはインストールできました。
初期OSがAndroid 7.1ベースの「Fire OS 6」に変更にされましたが、このOS搭載の『Fire HD 8(第8世代)』で既に実績がありますので問題は少なそうです。
RAMが1GBに据え置きなのは気になりますが、念のため有志の皆さまにも確認にご協力いただいていますので、なにか問題がありましたらご案内しますね。
まとめ
まだまだ使いはじめたばかりの第9世代 Fire 7 タブレットですが、第7世代 Fire 7 タブレットに比べると動作も軽快な印象です。
また、Fire 7 キッズモデルのキッズカバーは欠点だった斜め置きに対応したため本当に便利で、我が家のリビングの一画を早速占拠しそうです。
どちらもお手ごろ価格ですから、皆さんにオススメしたいモデルです。