以前、別の記事でお話ししましたが、遅ればせながらNintendo Switchで「モンスターハンターライズ:サンブレイク」をはじめ、ようやくエンディングを迎えました。
この後は「傀異調査クエスト」に挑み、素材集めをするのですが、モンハンサークルの先輩方の助言によりますと「ライトボウガン」もしくは「ヘビィボウガン」で周回するのが効率が良いようです。
そこで「太刀」しか使えない私が実際に使ってみて選んだ、ライトボウガン・ヘビィボウガン初心者にオススメのコントローラーをご紹介します。
ライトボウガン・ヘビィボウガン向けコントローラーの選び方
初心者のたわ言なので、ご興味のない方は「オススメのコントローラー3選」まで読み飛ばしてくださいね。
「連射機能」は必須
ライトボウガン・ヘビィボウガンに使うなら「連射機能」は必須です。
おこがましいですが、この機能があるだけでベテランのボウガン使いさんに一歩近づける気さえします(ごめんなさい)。
そんな勘違いだけでなく、ボタンの連打が必要ないため疲労度が違いますし、連打によるボタンの消耗防止にも役立つため、この機能の有無はコントローラー選びの重要なポイントです。
「背面ボタン」の「割り当て機能」があると便利
狙撃竜弾や機関竜弾を撃つにはボタンの「長押し」が必要ですが、連射設定しているボタンは長押しができません。
そんな時に「背面ボタン」があり、そのボタンに任意の動作を設定する「割り当て機能」があるとすごく便利です(アサイン機能、リマッピング機能などとも呼ばれます)。
普段の射撃は連射設定したボタン、狙撃竜弾や機関竜弾は割り当てたボタンで長押し、と使い分けられるのがポイントです。
なお、ボタンの割り当てには「マクロ機能」もあるのですが、こちらはボタンを押している秒数や組み合わせまで再現されてしまうため気を付けてください。
マルチプレイには「有線接続タイプ」がオススメ
Switchの外付けコントローラーには、Bluetoothによる「無線接続タイプ」と、USBによる「有線接続タイプ」の2種類あります。
基本、ご利用環境やお好みで選んでいただくのが良いのですが、マルチプレイをお考えの方は「有線接続タイプ」がオススメです。
「無線接続タイプ」のお安い非純正コントローラーを使っていて、電池残量があるにもかかわらず突然接続が切れてしまうトラブルに遭って以来、私は怖くて使えなくなりました。
オススメのコントローラー3選
ここからは私がオススメするコントローラーを3つご紹介します。
どれも実際にライトボウガン・ヘビィボウガンで使ってみて選んだ逸品なので、ご利用環境やお好みで選んでくださいね。
ホリパッド FPS for Nintendo Switch
TVモードやテーブルモードでプレイするなら、有線接続の『ホリパッド FPS for Nintendo Switch』がオススメです。
アナログスティックやボタンの操作感が純正Proコントローラーに近いため、違和感なく使えます。
連射や背面ボタンの割り当て対応はもちろん、これら機能のオン・オフや状態をLEDで表示してくれるのが非常に便利です。
ヘッドホンマイク端子が搭載されているため、音声の遅延を気にせずプレイできるのもポイントですね。
価格は少しお高めですが、これを選べば間違いなしの最高のコントローラーです。
- アナログスティックなどの操作感が良好
- 背面ボタン有り
- 連射・連射ホールド対応
- ボタン割り当て対応
- 連射のオン・オフなどをLEDで表示
- ヘッドホンマイク端子搭載
- 価格が高め
ホリパッド for Nintendo Switch
有線接続のもう1つのオススメは『ホリパッド for Nintendo Switch』です。
ホリパッド FPS for Nintendo Switchを丸めた感じのデザインで、私はこちらのホールド感が好みです。
十字ボタンに少し癖がありますが、アナログスティックやその他のボタンの操作感は良好ですよ。
連射対応はもちろん、機能のオン・オフをLEDで表示してくれるのが非常に便利です。
なお、背面ボタンはありませんので気を付けてください。
価格がお安めで入手性が良いため、迷ったらこれを選ぶのも良いですね。
- 価格が安め
- アナログスティックなどの操作感が良好
- 連射・連射ホールド対応
- 連射のオン・オフをLEDで表示
- 背面ボタンが無い
- 十字ボタンに癖がある
グリップコントローラー for Nintendo Switch
携帯モードでプレイするなら『グリップコントローラー for Nintendo Switch』がオススメです。
Joy-Conでプレイされていた方は、アナログスティックやボタンの操作感とホールド感の良さに驚かれると思いますよ。
ホリパッド FPS for Nintendo Switchと同様、連射や背面ボタンの割り当て対応はもちろん、これら機能のオン・オフや状態をLEDで表示してくれます。
価格が少しお高めなのと、サイズが少し大きめですが、携帯モードでプレイするには最高のコントローラーです。
『tomtoc グリップコントローラー専用ハードケース』も揃えれば、持ち運びにもピッタリですね。
- アナログスティックなどの操作感が良好
- 背面ボタン有り
- 連射・連射ホールド対応
- 背面ボタン割り当て対応
- 連射のオン・オフなどをLEDで表示
- 価格が高め
- サイズが大きめ
オススメしないコントローラー3選
ここからは私がオススメしないコントローラーを3つご紹介します。
どれも実際に使ってみて、ライトボウガン・ヘビィボウガンには向いていないと感じただけなので、決して悪い商品ではないですよ。
Nintendo Switch Proコントローラー
『Nintendo Switch Proコントローラー』はライトボウガン・ヘビィボウガンにオススメしません。
オススメしないといいますか、ボウガンに使うのはもったいないです。
ネットで分解画像をみましたが、射撃に使うR/ZRボタンはラバーパッドを押し込む構造のため、耐久性がそこまで高いとは思えません。
ボウガンの場合、このボタンを1クエストあたり何十回も連打する必要がありますから、消耗は相当早くなります。
操作感は最高で、私も太刀ではこのコントローラーしか使いませんが、価格もお高めですし、ボウガンに使うには気が引けませんか?
ワイヤレスコンフィグレーションパッドProSW
『ワイヤレスコンフィグレーションパッドProSW』もライトボウガン・ヘビィボウガンにオススメしません。
十字ボタン、特に上下の反応が悪く、入力ミスを何度も経験しました。
また、連射の動作が安定せず、ボタンを押し続けても弾が発射されないことが多々あります。
連射や背面ボタンの割り当てにも対応していますし、有線接続と無線接続の両方で使えるのはすばらしいのですが、肝心の操作感に難があるのが残念です。
CYBER ダブルスタイルコントローラー
『CYBER ダブルスタイルコントローラー』もライトボウガン・ヘビィボウガンにオススメしません。
その名の通り、携帯モードと外付けで使える面白いコントローラーですが、その両方で気になる点があります。
携帯モードの場合は、Switch本体を挟み込む形で固定するのですが、この時に「ガリッ」という嫌な感触があり、使っていると本体と接触している部分がきしむような感触もあります。
外付けの場合も、Switch本体からの距離が1mも離れると接続が突然切れてしまうことがあります。
Amazonレビューでも指摘されている方がいらっしゃいますが、携帯モードでは接続が切れることがないため、通信できる距離がすごく短いのかも知れません。
連射や背面ボタンの割り当てにも対応していますし、有線接続と無線接続の両方で使えるのはすばらしいだけに残念です。
まとめ
素材集めは周回が必要ですが、連射機能付きコントローラーがあるだけで負担が激減します。
私は太刀しか使っていなかったため、ライトボウガンやヘビィボウガンを使うためだけにコントローラーを新調するのは乗り気ではなかったのですが、今では連射機能がないコントローラーを使う気になりません。
ベテランさんがオススメしてくれるのには、ちゃんとした理由があるのですね。
なるべく気楽にプレイしたい方には、連射機能付きコントローラーが本当にオススメですよ。