先日「Switchにも装備modがあるのですか?」というメッセージをいただきました。
「装備mod」という聞き慣れない単語だったため詳しく伺ったところ、どうやら別のモンハン記事でご紹介した装備が貴重品だったらしく、ツールを使って手に入れたと思われたようです。
そこでゲームにまつわる専門用語(?)「モッド(mod)」や「グリッチ(glitch)」、「チート(cheat)」を調べた結果をご紹介します。
※メッセージをいただいた方には錬成時のスクショで誤解を解いてもらい、記事にする許可もいただきました、ありがとうございます。
用語の違いを調べてみた
モッド(mod)
Wikipediaさんによりますと「モッド(mod)」とはmodificationの短縮形で、主にパソコンゲームの改造データや、改造のためのツールを指すとのことです。
モッドには有志が制作したものだけでなく、メーカー公式で「拡張パック」のような形態で提供されるものもあり、家庭用ゲームでもお馴染みの「ダウンロードコンテンツ」もこれに該当するようです。
モンハンですとサンブレイクはライズの拡張コンテンツですし、DLCパックも多数販売されていますよね。
つまり、この用語自体に悪い意味合いはないようです。
なるほど。
グリッチ(glitch)
ゲームにおける「グリッチ(glitch)」とは、制作中には気づかずに解決されないエラーや、そのエラーを利用して想定していない操作をする「裏技(バグ技)」を指すとのことです。
モンハンですとSwitchの日付を操作して1日に何度も福引ができるようにするのがグリッチになるのでしょうか。
制作者側が想定していない操作による不正な行為とも解釈できるため「黒に近いグレー」と判断される場合もあるようです。
なるほど、これは気を付けましょう。
チート(cheat)
ゲームにおける「チート(cheat)」とは、制作者が意図しない方法や結果により使用者が意図的に公平性を損なわせる行為を指すとのことです。
モンハンですとハンターの体力が無限になるツール(モッド)があるようで、そんなツールを使う行為がチートになるのでしょうか。
グリッチと似ていますが、チートの説明には「不正行為」とありますように、こちらは「完全に黒」という意味合いで使われるようですね。
なるほど、これも気を付けましょう。
海外では改造が当り前?
私はSwitchで身内としかプレイしないため知らなかったのですが、パソコン版もプレイされるモンハンサークルの先輩によりますと「海外勢は改造が当り前」とのことです。
そこで米国の友人に聞いたところ「購入したゲームをどうプレイしようが自分の勝手」であり「無駄な作業や時間はなるべく省きたい」ため、「改造は当り前」だそうです。
理由の前者はフェアユース(fair use)的お国柄からも理解できますが、後者は「モンスターを倒して素材を集め、より強い武器や防具を作り、より強いモンスターを倒す」という私が考えるモンハンの醍醐味を否定している気がします。
また「改造が当り前の中でプレイするのだから、こちらも改造するのは当り前であり不正行為ではない」そうで、「改造が不正行為なら運営が制限しろ」だそうです。
なるほど、公平性の判断もAmerican Justice的お国柄ですね。
まとめ
「グリッチ(glitch)・モッド(mod)・チート(cheat)」を調べてみましたが興味深い内容でした。
サークルの先輩によりますとモンハンの世界でも改造は以前から問題になっているようです。
モンスターを一撃で倒してしまう「悪魔アイルー」という存在を教えてもらいましたが、これを使ってプレイして楽しいのでしょうか?
また私は復帰が遅かったため知りませんでしたが、サンブレイクでも傀異錬成の抽選結果をずらす「カタカタ」と呼ばれるグリッチがアップデートで修正されていたようです。
公式に不正行為と認定されたため修正されたのでしょうが、時期的にスキル特化型錬成がないでしょうから、これはとてつもない効果があったでしょうね。
ゲームの楽しみ方は人それぞれですし「公式が制限しない行為は不正ではない」とする友人の意見にも一理ある気がしますから、判断基準が明確ではないのは難しいです。
相手が不快と感じる行為はできるだけ避けたいですから、日本人の私の感覚ですと「マルチプレイで他の方に迷惑が掛かりそうな行為はダメ!」あたりが最低限の判断基準になるのでしょうか。
知らないうちに迷惑を掛けていそうで怖いですね。