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NHK ONEとNHKプラスの違いは?移行には何が必要?などを調べてみた

NHK ONE NHKプラス もの
出典:NHK
約4分で読めます

NHKさんは番組配信サービス「NHKプラス」を2025年9月30日に終了し、新サービス「NHK ONE」を2025年10月1日に開始します。

これに伴い、NHKプラスの登録ユーザー宛にNHK ONEについてのお知らせメールが配信されているようです。

我が家も受信契約者なのでNHKプラスを利用していますが、メールを読んでもNHK ONEとの関係性などが分かりにくいんですよね。

そこでNHK ONEについて調べてみたので、その結果をまとめてご紹介します。

【加筆修正】

NHK ONE公式サイトのリニューアルに伴い加筆修正しました。

NHK ONEとはNHKが提供する新インターネットサービスの名称

「NHK ONEとはNHKさんが提供する新インターネットサービスの名称」です。

上の画像を見てもらうと分かるのですが、放送法改正によるインターネットサービスの必須業務化に伴い、ウェブサイトとアプリで提供するサービスに新しい名称を付ける必要があったみたいですね。

つまり、番組配信のNHKプラスなどの従来サービスも9月30日に終了するのではなく、NHK ONEに含まれるサービスの1つとして今後も提供されるわけです。

上の画像はリニューアル前の公式サイトで使われていたイメージ図ですが、「ワンストップサービス」なんて説明では分かりにくいですよね。

法律絡みのアレやコレやで、こんな面倒な言い回しになっている気もしますが、「サービス名が変わります」ではダメなのでしょうか?

NHK ONE アカウントへの移行が必要

お知らせメールや公式ヘルプにもあります通り、すでにNHKプラスのIDをお持ちの方も、NHK ONEのアカウントへの移行が必要です。

移行には「NHKプラスに登録されているメールアドレス」が必要なので確認しておきましょう(公式ヘルプに確認方法の解説動画があります)。

移行対象は「8月15日までにNHKプラスのIDをお持ちの方」あるいは「8月15日までに申請を行いその後に本登録が完了しIDを発行できた方」で、登録メールアドレス宛に移行についてのお知らせが配信されるそうですよ。

新アプリのダウンロードも必要

10月1日以降も従来サービスは今までの名称のまま提供されますが、「NHKプラス、NHKニュース・防災、NHK for School」の3つは新アプリのダウンロードが必要です。

以前は「後継アプリ」や「再ダウンロード」などと説明されていましたが、従来アプリのアップデートではなく、別の新規アプリのインストールで決まりのようですね。

配信のみ利用も月額1100円の受信契約が必要

今回のリニューアルで一番の注目ポイントはこれ。

従来のNHKプラス同様「NHK ONE(ラジオ関連サービスを除く)は配信のみ利用でも受信契約が必要」です。

受信契約の種別は「地上契約」、受信料額は「月額1100円」で確定です。

旧公式サイトでは、受信契約がなくても利用できるような説明だったのですが、リニューアル後は「受信契約が必要」と明確にうたっています。

もちろん、すでに受信契約を締結済みの方は別途契約や追加負担も不要ですよ。

配信のみ利用でも受信契約が必要な点に抵抗を感じる方は少なからずいると思うので、「解約のしやすさ」にも十分配慮してもらいたいですね。

【補足】スマホを持っていると受信料を支払わないとダメ?

インターネット配信がはじまると「スマホやパソコンを持っているだけで受信契約の対象になるの?」と心配になりますよね。

そこはNHKさんですから用意周到で「スマホやパソコンを持っているだけでは受信契約の対象にはなりません」と公式サイトで表明済みです。

また、Yahoo!ニュースさんによりますと、NHKさんは「解約時に端末を破棄する必要はない」とも表明しているそうです。

受信料制度についてはいろいろな意見がありますが、この対応は素晴しいですよね。

まとめ

NHKさんの新サービス、NHK ONEについて調べてみた結果をご紹介しました。

リニューアル後の公式サイトは説明も分かりやすくなりましたし、NHKプラスの登録ユーザーは今のところ移行開始の案内を待っているだけで良さそうです。

新サービス開始とアプリ提供開始が共に10月1日なのは気になりますが、NHKさんなら良い感じで進めてくれるでしょう。

調べてみて分かったのですが、新サービス開始の背景にはいろいろあるにせよ、説明を読む限り非常に期待できそうなんですよね、NHK ONE。

例えばAmazonさんの『Fire TV Stick』には公式アプリ「NHKプラス」がありますが、番組の同時配信(リアルタイム配信)には対応していません。

これがNHK ONEになると同時配信に対応するみたいです。

ディスプレイにストリーミングメディアプレイヤーを挿してサブスク動画などを楽しまれている方は多いと思いますが、そこにNHKさんの良質なコンテンツが加わるのは素直にうれしいですよね。

何だか10月1日が待ち遠しくなってきました~。

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