初代Nintendo Switchでは容量不足を補うために「microSDカード」が使われていましたが、Switch 2は「microSD Expressカード」に変更されました。
このmicroSD Expressカード、任天堂ライセンス商品は「SanDisk(サンディスク)製」と「Samsung(サムスン)製」の2種類用意されていますが、どちらを選べば良いか悩みますよね?
そこで調べに調べた結果、我が家がSanDisk製を選んだ理由をご紹介します。

SanDisk製は「無期限保証」

SanDisk製は無期限保証(Lifetime Warranty)
SanDisk製 | Samsung製 | |
---|---|---|
Switch 2での動作 | 任天堂が保証 | |
性能 | 仕様上は同等 | |
保証期間 | 無期限保証 | 3年限定保証 |
SanDisk製とSamsung製、どちらも任天堂ライセンス商品であれば、Switch 2での動作は任天堂さんが保証してくれます。
また、データーシートを比較したところ、仕様上は速度などの性能も差はありません。
唯一の違いは「保証期間」です。
Samsung製はマイニンテンドーストアの商品ページにも記載があります通り「3年限定保証」です。
SanDisk製は商品ページに記載がありませんが、リンク先のメーカーページやパッケージ裏面にはしっかり「無期限保証(Lifetime Warranty)」となっています。
保証範囲が広がるわけではありませんし、無期限保証が認められていない地域では30年の制限はありますが、それでもSamsung製の10倍の保証期間です。
価格は同じ6,980円ですし、microSD ExpressカードはmicroSDカードとしても使えるので、別の機器での使い回しを考えても、無期限保証は魅力的ですよね。
これが我が家がSanDisk製を選んだ理由です。
「動作確認済み品」はアリ?ナシ?

出典:Amazon
- ダウンロード版ゲームを10本以上保存したい場合は「動作確認済み品」がオススメ
- それ以外は「任天堂ライセンス商品」がオススメ
ゲームタイトル | 必要な容量 (ダウンロード版) |
---|---|
ドンキーコング バナンザ | 8.6GB |
マリオカート ワールド | 21.9GB |
スプリット・フィクション | 69.2GB |
任天堂ライセンス商品以外も、Lexarさんやバッファローさん、Nextorageさんなどから「Switch 2 動作確認済み」をうたうmicroSD Expressカードが販売中です。
中でも任天堂ライセンス商品の4倍の容量を誇る『Lexar PLAY PRO microSDXC Express カード 1TB』は、たくさんのダウンロード版ゲームを保存したい場合は唯一無二の魅力的な製品です。
一方、任天堂ライセンス商品が256GBで「6,980円」なのに対し、『バッファロー SD Express対応microSDカード 256GB』が記事公開時点で「9,980円」など、どれもお高めの価格設定のため、256GBで足りる場合は任天堂ライセンス商品以外を選ぶ理由はありません。
ちなみに、ダウンロード版ゲーム1本で必要な容量は「ドンキーコング バナンザ」が「8.6GB」、「マリオカート ワールド」が「21.9GB」、Switch 2で最大容量といわれる「スプリット・フィクション」が「69.2GB」なため、256GBですと10本程度が保存できる目安となりそうですね。
Switch 2への採用で、microSD Expressカードもお手ごろ価格の製品が発売されるのを期待したいですね。
まとめ

無期限保証のSanDisk製がおすすめ
SanDisk製とSamsung製の2種類用意されているNintendo Switch 2用microSD Expressカードから、我が家がSanDisk製を選んだ理由をご紹介しました。
実は過去に2度、SanDisk製microSDカードの保証を申請した経験がありますが、どちらもスムーズに交換してもらえました。
それ以来、我が家が大事なデータの保存に使うmicroSDカードは、多少お高めでもSanDisk正規品の一択です。
もちろんSamsung製が悪いというわけではありませんが、迷ってる方にはSanDisk製をオススメします。
私の経験が皆さんの参考になればうれしいです。